みなさんこんにちは、外出自粛中の休日も全然苦じゃないねのです。
なぜかというと、ピアノがあるから。
小学生のころ、3年ほどピアノを習って辞めたのですが去年から再び習い始めました。
社会人の習い事 ピアノ
昔使っていた電子ピアノが壊れて、捨ててしまってからはしばらく距離を置いていました。
大学生の頃にバイト代で電子ピアノを購入し、ブルグミュラーやソナチネというピアノ学習定番の楽譜を購入し弾いていました。

社会人になり2年が経ち心に余裕が出てきたこともあり、ピアノのレッスン通いたいなと思い始めました。
早速体験レッスンに申し込み、そのまま入会♬
再びピアノを習い始めることになりました。
子供の頃のピアノレッスンとは違う
子供の頃通っていたのは個人のピアノ教室でした。
なかなか迫力のある先生で、レッスン中に泣くこともありました。
バイエル、オルガンピアノの本、メトードローズ等をやっていました。
先生が、宿題のページにクリップをつけてくれるのですが
次のレッスンの日までに実はこっそりとクリップを取って宿題を減らしていました…😅
現在は、楽器店の大人向けのレッスンに通っています。
曜日や時間も選べるところなので、急に休みが変更になっても大丈夫👌
先生は、同年代のほんわかした雰囲気の方。
曲は自分の弾きたい曲を提案して大体その曲を練習します。それとは別に基礎的な部分を強化するためにバッハのインベンションをやっています。(これは先生に指示される)
仕事で疲れてなかなか練習できない日もあり、レッスン時に進歩が見られない日もありのんびりマイペースにやっています。
レッスンに通い始めて良かったこと
モチベーションが維持できる
独学時代にショパンのノクターンOp.9-2を弾きたいと思って弾き始めたのですが、最後まで譜読みするまでモチベーションが保てず辞めてしまいました。
独学だと、期限を決めたとしても自分の中の期限なのでいくらでも後に延ばせます。その結果、進まなくてやる気がなくなる…
レッスンに通いはじめ、弾きたいと申し出てノクターンを見てもらいました。
レッスンがあると、この日までにここまで弾けるようになろう!という目標ができるのでモチベーションが上がります。
体の使い方も教えてもらえる
独学では自分の体の使い方が合っているのかわからないです。合っていると思っていても実は違った…なんてこともあり得ます。
一方、レッスンでは先生が隣で指使いやフォームもチェックしてくれます。
私の場合はフォームは間違っていなかったのですが、体重のかけ方が下手なようで、大きな音を出すのが苦手です。そこを指摘されて、どう体を使ったらいいのかを実演してくれました。それを真似して少しづつ改善。対面ならではのメリットです。
知識が深まる
独学だと、楽譜通りに鍵盤を押して一通り弾けるようになって表現をつけて…と表現をつけて弾けるようになることはできると思います。
ただし、ここの和音のベースの音がこう動いているから…など楽譜から作曲者の意図や意味を読み取ることは1人では難しいです。(上級者は自分でできるかもしれませんが)
その点、レッスンでは先生が解説をしてくれるので新たな知識が吸収できます。
レッスンに通いはじめて良くなかったこと
お金がかかる
当たり前ですがお金がかかります。
レッスンの料金、発表会に出演する場合なら出演料もかかります。
義務のように感じることがある
独学は自由に好きな時に弾いていればいいのですが、レッスンに通うと今やっている曲を練習しないといけません。やらなくてはいけないと感じるとやる気がなくなることってありますよね。私は今、バッハがその状態です😂ある程度気持ちよく弾けるようになるまでの辛抱です。
結論としてはレッスンを再開して良かった!
良かったこと、良くなかったことをあげましたが、結論としてはピアノレッスンに通いはじめて良かったと思います。
弾きたかったベートーベンの悲愴第二楽章も弾けるようになり、これから弾きたい曲もたくさんあります。
やはり、少しでも上達したい・レベルアップしたいのなら教えてもらった方が効率よく、深く学べます。
今は新型コロナウイルスの影響でレッスンがお休みですが、その間はレッスンに関係ない曲を弾いたりして楽しく過ごしています。
早く収束してくれることを願うばかりです。
おまけ
写真に写っている青い表紙のバッハの楽譜はヘンレ版のインベンションとシンフォニアです。
数あるインベンションとシンフォニアの楽譜からこのヘンレ版を選んだのは、先生におすすめされたから。
おすすめされたレッスン後に大きめの本屋さんに行ったのですが置いてなかったのでAmazonで購入しました。
強弱記号は一切書いておらず使用するなら先生に教えてもらうのがおすすめです。